昼食を取りながら、何を読んでいるか。
自分は雑誌を読むことが多いです。今は一人で働いているので、昼休みも基本的には一人。ただ、チームでプレイヤーをしていたときも、マネジメントをしていたときも、昼休みは一人で過ごすようにしてきました。
誰かと昼を食べる日もあります。それでも自分には、一人で雑誌を開く昼が必要になる。人との会話が続く仕事なので、昼のあいだは、いったん違う種類の情報に触れたい。
休むために何も考えない、ということではありません。人と話さないぶん、普段の仕事の流れとは違う情報を入れる。昼休みは、自分にとってそのための時間でもあります。
隙間時間なら、スマホでソーシャルメディアを見ることもできる。時間ががっつり取れるなら、動画を見る選択肢もある。でも、昼食を取りながらのインプットとして、自分は雑誌を選んでいます。といっても、紙ではなく、サブスクの雑誌アプリを開くことが一番多く、次に Kindle Unlimited を使って雑誌を読んでいます。スマホで何でも見られる時代になっても、昼休みにはタブレットを使って雑誌を開く。
理由の一つは、セレンディピティです。自分にとってセレンディピティは、あらかじめ読みたいものを決め切らずに情報と出会うこと。検索は、知りたいものが先に決まっているときに使うもの。雑誌は、そこから少し外れたところにある。気になった特集や見出しを読んでいる途中で、最初には選んでいなかった情報が混ざってくる。その偶然を、昼休みには受け取りたい。
紙の雑誌でなくてもいいと思っています。実家にいる時だと実家でとられている新聞を読みますし。大事なのは、少しまとまった時間に、目的を決め切らないままページを開くこと。昼休みには効率よく情報を詰め込むよりも、仕事の外側にあるページへふっと寄り道する。そのほうが、自分には合っています。コミュニケーションを離れている時間だからこそ、きちんとインプットできる変化量をつけてあげたい。そこからのインプットを、今でも大事にしています。


