唐突ですが、甲府駅前にある武田信玄像の写真です。こちらは2001年に撮影されました。SONY CYBERSHOTですよ。それも下記の。
あれこれあって昔の写真を整理しているんですが、1997年からデジカメを使うようになってからほぼほぼ全てハードディスク消失などのトラブルに巻き込まれず残ってたりします。このサイバーショットも長く使いました。だからなんだという話ですが、思い出話からスタートしたっていいじゃないですか、ねえ。
今週のハイライト
「人工知能の人類にとって最大の危険性」がどこにあるかがハッキリと見えてきたので連投で書きます。分かりやすく言えば、その危険性は「砂糖」や「麻薬」と良く似ています
https://twitter.com/snakajima/status/1681423751169327105?s=20
ちょろっとTweetもしたんですが、まあ中毒になると。延々と摂取する原因になると。「情報中毒」って言ってもいいかな。情報受信において、特に選ぶことなくあっという間に時間を溶かす。その原因としてアルゴリズムによって様々な情報受信が最適化し過ぎる、と。「砂糖」も精製されたものですし、「麻薬」も少なからず、ね。
ワタクシ、お仕事的には雑にまとめる「情報発信の最適化」の監督を生業にしているんですが、そこで注意するようにしているのが発信だけ考えないこと。「情報受信」側のヒトがいるということを忘れずにというのは常に頭の片隅に置くようにしています。ここが欠けると極度最適化でひどいことが起きるんですよ、Welqとかコンプガチャとかね。
最適化はいいことなんだけど、やりすぎないこと。言いがちだし、基本はそこを目指すようにしているんですが、「遊び」なり「ノイズ」なりの表現で余裕をもたすようにしています。
1.MEDIA DAY TOKYOの感想
メディアはどこへ向かえばいいのか?
激動のいまを知り、これからのあり方を考える
一日がかりのイベントでしたが、ワタクシ自身は最終セッション「DXが進んでも成長する紙メディアの仕掛けとは?」だけ聴き、そのあとの懇親会に参加した次第です。
メモ魔なので、もちろんこの最終セッションのメモはあるんですが、とても公開できません💦というのも、結構口が悪いというか、あれこれツッコミながら書いちゃう癖があるので。
言えることがあるとすれば、なにをもってDXだったんだろう、そしてなにをもって成長するという話をもっとして欲しかったなあ、と。共通するのは仕掛けたところで紙のビジネスがなんとかなる話じゃないんだよね。紙で培ってきたビジネス資産を他にどう活かすかという話で。
懇親会自体は久々にあれこれのメディア関係者とお話できてよかったです。こういうとき、赤メガネという自身のブランディングは得します。
2.今週全然呟けてない件
単純に月曜祝日のしわ寄せが来て、通常業務が一杯一杯だったということです。ただまあ、そうだなあ、いろいろあってくたびれたんですが、共通すべきは「当事者性」ですな。興味もないのに仕事するなとまでは言わないけど、メディアのお仕事なんだから興味なくたって認知&理解ぐらいはしておいて欲しい。
米田:次の質問です。「松浦さんはどんなソーシャル・メディア・ライフを送っていらっしゃいますか? SNS・ニュースサイトのチェックなど日々動向をチェックするのは大変では?」
松浦:これは、大変って言っちゃダメだと思いますっていう感じですかね。大変だったら僕はやらないです。面倒くさいと思いながらやっているのは私の場合、経理作業くらいですかね。
https://www.lifehacker.jp/article/160531smartnews_matsuura/
昔のインタビュー記事の引用ですが、息吸って吐くぐらいの感覚は極端だけどさ。
上記にある経理作業だって、自分でちゃんとやり始めてからは好きというわけではないけど、理解したんで苦ではなくなりました。
編集後記
すいません、今週はここまで。。。
お仕事でアウトプット量が増えると、プライベートのアウトプット量がどーしても減るけど、ある意味最大値を把握しているから個人の納得はあるわけで。これを増やそうと思ったら編集者、、、というか、アシスタントかマネージャがいる。これも過去そういう経験を何度も繰り返しているからわかるわけで。その昔、通常業務やりながら朝の番組と夜の番組の両方のコメンテーターをしてた時期は、アシスタントいないと絶対死んでた😂。まあ、その域ではないけど、9月以降はそうなりそうだし、まだまだ自分のアウトプット量は上げられると信じて突っ走ります。
今週の「Spotifyには存在せず、YouTubeに公式であがってるMV」から一曲。TRICERATOPSの「FEVER」With シークレットゲストに小田和正! アコースティック・ライブに登場。「FEVER」自体にも思い入れはあるのですが、それに小田さんらしいコーラスが加わってて、素晴らしい空間になってます。
ボーカルの和田唱は同世代で気になるアーティストの1人。この秋のツアーにも行きます!
Twitter : 松浦シゲキ
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