FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」に2021/01/04に出演しました。その際発信した情報のセルフまとめです。
光邦さん「いつの間に(1年半以上にぶりに出演)か松浦さんの肩書きが、『コンテンツマーケティングディレクター』に。前はちょっと違いましたよね。」
自分「今はコンテンツに重きを置きたいんですよね。世の中に色んなコンテンツが溢れているじゃないですか。もっともっとまとめて伝えて行きたいんです。
例えば直近だと、パンの情報だけを集めた企画をリリースしました。コンビニで気軽に買えるパンですが、最近は通販でも色んな種類のパンが買えたりして。掘っていくと色んな情報があるんですよね。家にいる時間が長ければ、作る人もいますよね。そういうのをまとめてお届けするような企画を作ってく仕事をしています。」
光邦さん「去年は特にホームベーカリーが結構売れたって話ですし、横浜の元町なんか次から次へとパン屋出来てますよね。それくらいパンにも幅があるんでしょうね。
そんなコンテンツを探していくという松浦さんなんですが、『今年の流れはどうなっていくのか』という注目のトピックを今日ご紹介いただきたいんですけども...3ついいですか?」
自分「3つ行きましょう!」
光邦さん「まず1つは何でしょうか?」
自分「『炎上はなくなっていく』と思うんですよね。オンラインコミュニケーションでの炎上ってあるじゃないですか。去年も誹謗中傷による悲しい事件が起きましたよね。」
光邦さん「このコロナ禍で『誰がどっかからどっかに移動した』とかを叩いたり。」
自分「どんどんネガティブな感情が溢れ出て、それを元に人の心が暗くなることがありました。でも、そういう悲しいことばかりで溢れると、辛くなって使わなくなる人が増える可能性があります。オンラインサービス提供者にとったら、せっかくサービスを提供しているのに、使われなくなったら困るんです。
だから、サービスを使う上でのルールで、誹謗中傷を抑える、見せなくするように変わっていくと思う。炎上の流れは好まれなってくると思うんですよね。一瞬は注目されても、そればかり見ているとみんな疲れてしまう。炎上は抑えられる傾向になると思う。例えば、『キャンセルカルチャー』ってものがあるんですよ。」
光邦さん「何ですかそれは?」
自分「過去の発言や行動を掘り出して、前後の文脈・時代背景を無視して、特定の発言だけを問題視して否定することです。こういうのも古くなっていくと思います。
提案型にする必要があると思う。これはニュースを扱っている身からしても思うんですけど、『あれはダメ、これはダメ』とただ否定するのではなく、『こう変わろう』と提案するのが大切。ネガティブだけでなくポジティブも伝えていく。」
光邦さん「代替案を出さないで反対したり、叩くっていうのはどうかと思いますよね...でも炎上はなくなっていく、と。それはいいですね。それが嫌でSNSを辞めたって人も聞きますもんね。確かにコンテンツを作ってる人からするとマイナスだ。2つ目はなんでしょう?」
自分「ライブコンテンツが見直される。」
光邦さん「おお。去年ライブハウスや劇場で観客有りでのパフォーマンスが出来なかった流れからですか?」
自分「そうです。オンラインライブもかなり増えましたよね。イベントに人が実際に集まれない中、オフラインからオンライン配信へライブコンテンツが一気に移ってきた1年でした。
その中で新しい取り組みもちらほら。例えば、拡張現実のような、オフラインでは出来ないようなリアルタイムでエフェクトが合成されるようなものも出てきました。オンラインライブならではのコンテンツが、ライブにおいてはさらに発展していくと思います。」
光邦さん「確かにね。遠方でライブになかなか行けない人にとってもいいし、ベッドの上から動けない人も参加出来ますよね。優しさの幅っていうのも広がった感じがします。」
自分「映像だけでなく、音声コンテンツもより楽しめるようになった。映像だと準備が大変だったりしますけど、その点音声はもう少し気軽。音声ならではのライブ感も大事ですよね。映像や音声コンテンツを含めて、ライブコンテンツが今一度見直されていくんじゃないかなと。」
光邦さん「なるほど。3つ目はなんでしょうか?」
自分「はい。『ソロ割』がもっともっと進むんじゃないかな、と。」
光邦さん「おひとりさまということですね?」
自分「おひとりさまコンテンツですね。『ソロ活』なんて表現もあったりしますけど。コロナ禍で密になるような集団行動は避けたい状況の今、逆に一人で行動できる空間を提案するのはポジティブな考え方ですよね。『一人焼肉』なんて言葉もあったりとかね。一人で動くのが、単純に消費行動だけでなく社会的に言い出されるような流れになるんじゃないかなと。」
光邦さん「松浦さん一人お得意ですか?」
自分「割と一人でどこでも行けますが、ただね、まだ『一人居酒屋』はやったことない。」
光邦さん「え!意外!」
自分「焼肉はあるんですけどね。」
光邦さん「僕ね、居酒屋で一人はやっぱダメだと感じちゃうんだよなあ。最近、居酒屋でテレビを設置してるところありますけど、ああいうところなら一人でもいいのかなと思います。でもちょっと寂しいんだよね、居酒屋でテレビ。やっぱ会話が欲しいな。」
自分「今はまだ抵抗を感じることがありますよね。でもお一人様を推進する動きがあれば、今大変な思いをされている飲食業の皆様をサポートする手立てになるかもしれない。社会的に『おひとりさま』を促す流れで、飲食業の皆様をサポートしようといった雰囲気になるのが大事なんじゃないかなと。」
光邦さん「きっとおひとりさまコンテンツをサポートするグッズなどが出てくるんでしょうね。」
自分「そうですよね。実際、去年アクリル板なんてどれだけ増えたんだろう、みたいな。」
光邦さん「松浦さんと僕の間にもアクリル板があります。なんの効果があるんだと思わなくもないですけど、これもきっと進化するんでしょうね。」
自分「フェイスシールドも色んなパターンが出てきていますよね。ご飯が食べやすくなるようなものとか(笑)」
光邦さん「はいはいはい(笑)」
自分「withコロナ、afterコロナなんて言葉がありますけど、今年はまだまだwithなのかな。でもwithだからこそ、『元通りに戻らないのを嘆く』のではなく『新しい方向に進化するのを楽しむ』くらいがいいんじゃないかなと思うんですよね。」
光邦さん「わかりました。ありがとうございます。今年のトピック3つ『炎上はなくなる』『ライブコンテンツの見直し』、そして『お一人様がもっと進む』とのことでした。一人で強く生きていく訓練が必要なのかもしれないですね、自分を鍛えないとな(笑)松浦さん、ありがとうございます。
今朝はスマホ向けニュースアプリ『スマートニュース』の松浦茂樹さんにお話を伺いました。
松浦さん、スマートニュースではいつもどんなものを心がけて展開しているんですか?」
自分「やはり良質な情報が大切だと思っています。良質な情報とは『次の変化を促すような情報』だと(個人的には)思うんですよ。そんな情報をまとめてお届けできればなと。」
光邦さん「ありがとうございます。世の中暗いニュースが多いんだけれども、ちょっとプラスになるような有益なニュースをぜひスマートニュースで手に入れてください。松浦さん、どうもありがとうございました。」
自分「ありがとうございました。」